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肩こりとは (担当 内木)
今回のテーマ『肩こりとは』
肩こりの原因は何か!?とはいっても答えに困るのが正直なところです。なぜならあまりにも原因が多く、人によってさまざまで老若男女を問わないからです。
今日では肩こりが原因で来院される患者さんの中に小学生もいるほどですから原因が1つでないことは確かですね。
そもそも肩こりとは、急性症状ではなくほとんどの人は慢性症状です。
(※慢性とは数週間から数ヶ月、場合によっては数年かけて症状が推移していくものを言います)
例えば・・・
○骨格のゆがみ(噛み合わせも含む)
人間の背骨は側面から見るとゆるやかなS字カーブになっており、これを「生理的湾曲」といいます。下から又、上からの負荷・重力を支えサスペンションのような役割をしたり、体を前後左右、回旋といった動作を行うなど自由な動きを可能にします。
しかし、病気やケガ以外にも姿勢が悪くてゆがんだり、噛み合わせの不全でもゆがみは生じます。
姿勢の悪さは骨格や筋肉のバランスを崩し肩こりを引き起こします。
○更年期
更年期をむかえる女性はホルモン分泌減少(エストロゲンなど)の影響を受けてしまうため自律神経が乱れやすくなります。体温調整や血液循環機能の低下によりさまざまな症状があらわれ、そのうちの一つに肩こりが挙げられます。
○冷え性
冷え性は感覚神経の鈍麻や自律神経へのストレスが原因とされています。
夏冬問わず冷たい飲食物の過剰な摂取や、足に合わない靴を長年履き続けると感覚神経の鈍麻をまねきます。また上記のように更年期や出産では自律神経が乱れるため、ホルモンバランスが崩れ冷え性につながり肩こりを引き起こしたりもします。
○運動不足
運 動刺激は人間の体にとって非常に有効に働きます。ただ単に血液循環が良くなるだけではありません。人間の体は11の器官があり(骨格系・筋系・消化器系・ 呼吸器系・泌尿器系・生殖器系・内分泌系・心臓血管系・リンパ系・神経系・外皮系)どの器官系にも刺激が入るといっても過言ではありません。
逆に言えば運動不足は器官系の機能を低下させてしまいます。ですから病院の各専門医の先生が運動をすすめる訳です。
特に筋肉は血液を送るポンプ役をする為、肩こりの原因の1つである「血液循環」には適度な運動はかかせません。
○体型の変異
お腹が出てくると内臓の機能が低下するだけでなく、骨格や筋肉にも影響を及ぼします。
引っ張られる筋肉、反対にそれを阻止しようと戻そうとする筋肉に負担がかかり、背骨全体で骨格の位置を変えようとするため首にまで影響を及ぼし頭の位置が変わり肩こりになります。
また一概には言えませんが、痩せている人は筋肉量が少なかったり、猫背やいかり肩、なで肩のように骨格的な問題を抱えている人は首から肩にかけて特定の筋肉に負担がかかるため肩こりになりやすいのです。
○ケガ
ケガをした時痛みが生じます。勿論、痛みがある為動かさないようにと脳からの指令も出ますが、その゛動かさない゛が各筋肉や関節の拘縮を引き起こし血液循環の低下となります。
肩に近い腕のケガでは顕著ですが、これが肩から遠い足の指でも同じです。更に痛みが長く続くとそれを避けようと各関節、骨盤や背骨をゆがめ肩の位置を変えることで補正しますが、その負担が肩こりへとつながることも少なくありません。
○交通事故
交 通事故やコンタクトスポーツ(ラグビー、アメリカンフットボール、アイスホッケー、格闘技など)では自分の意思とは全く別の負荷がかかるため、体への負担 は非常に大きいでしょう。コンタクトスポーツではその為にトレーニングをして強い体を作りますが、交通事故はそれこそ老若男女問いません。受傷部位もさま ざまですが、自分の意思とは別の負荷がかかるという大きな負担は特に首に近い場合、肩こり以外の痛みも多く後遺障害も残るケースが見られます。
○繰り返しの動作
例 を挙げるときりがないのですが、例えば毎日台所に立つ女性がフライパンを使って料理をすることや、仕事内容によっては同じ動作を1日中繰り返し行うといっ たような方は特定の筋肉の疲労が激しいようです。筋肉は長時間慢性的に収縮を繰り返すと疲労し痛みの原因となる乳酸が溜まり、これをそのままにしておくと 筋肉の柔軟性が低下します。このような方は肩こりだけでなく、四十肩、五十肩にもなりやすいのです。
○ストレス
ス トレスは自律神経が大きく左右されます。自律神経は交感神経と副交感神経に分けられ、循環・消化・呼吸・臓器の機能調節など身体機能を司り、自分の意思と は別のところでバランスよくコントロールされています。しかし何らかのストレスを受けると血流をもコントロールしている自律神経のバランスが崩れ血行障害 を引き起こします。また別の回路からはストレスにより筋肉の緊張が同時に起こりそちらでも血行障害が起こり肩こりの原因とされています。
同じカテゴリーに含まれるものもありますがパッと思いつくだけでもこれだけ挙げることができます。
われわれ人間は二足歩行で自由な動きと、高い知能を手に入れた代償としてさまざまな慢性症状を生んでいます(現在では賢いペットや人間並みの症状を抱えたペットをよく見ますが)
以上のような原因だけでなく現代病と言われる精神的な原因から、誰もが避けては通れない老化といった肉体的な原因までさまざまです。
その他に気をつけなければいけないのは病気が原因で引き起こす肩こりもある為、体にいつもとは違う強い痛み(頭痛・めまい、首を動かした時の痺れ、背中の痛みなど)を感じる場合は早めに医師の診察を受けましょう。
肩こりの原因は何か!?とはいっても答えに困るのが正直なところです。なぜならあまりにも原因が多く、人によってさまざまで老若男女を問わないからです。
今日では肩こりが原因で来院される患者さんの中に小学生もいるほどですから原因が1つでないことは確かですね。
そもそも肩こりとは、急性症状ではなくほとんどの人は慢性症状です。
(※慢性とは数週間から数ヶ月、場合によっては数年かけて症状が推移していくものを言います)
例えば・・・
○骨格のゆがみ(噛み合わせも含む)
人間の背骨は側面から見るとゆるやかなS字カーブになっており、これを「生理的湾曲」といいます。下から又、上からの負荷・重力を支えサスペンションのような役割をしたり、体を前後左右、回旋といった動作を行うなど自由な動きを可能にします。
しかし、病気やケガ以外にも姿勢が悪くてゆがんだり、噛み合わせの不全でもゆがみは生じます。
姿勢の悪さは骨格や筋肉のバランスを崩し肩こりを引き起こします。
○更年期
更年期をむかえる女性はホルモン分泌減少(エストロゲンなど)の影響を受けてしまうため自律神経が乱れやすくなります。体温調整や血液循環機能の低下によりさまざまな症状があらわれ、そのうちの一つに肩こりが挙げられます。
○冷え性
冷え性は感覚神経の鈍麻や自律神経へのストレスが原因とされています。
夏冬問わず冷たい飲食物の過剰な摂取や、足に合わない靴を長年履き続けると感覚神経の鈍麻をまねきます。また上記のように更年期や出産では自律神経が乱れるため、ホルモンバランスが崩れ冷え性につながり肩こりを引き起こしたりもします。
○運動不足
運 動刺激は人間の体にとって非常に有効に働きます。ただ単に血液循環が良くなるだけではありません。人間の体は11の器官があり(骨格系・筋系・消化器系・ 呼吸器系・泌尿器系・生殖器系・内分泌系・心臓血管系・リンパ系・神経系・外皮系)どの器官系にも刺激が入るといっても過言ではありません。
逆に言えば運動不足は器官系の機能を低下させてしまいます。ですから病院の各専門医の先生が運動をすすめる訳です。
特に筋肉は血液を送るポンプ役をする為、肩こりの原因の1つである「血液循環」には適度な運動はかかせません。
○体型の変異
お腹が出てくると内臓の機能が低下するだけでなく、骨格や筋肉にも影響を及ぼします。
引っ張られる筋肉、反対にそれを阻止しようと戻そうとする筋肉に負担がかかり、背骨全体で骨格の位置を変えようとするため首にまで影響を及ぼし頭の位置が変わり肩こりになります。
また一概には言えませんが、痩せている人は筋肉量が少なかったり、猫背やいかり肩、なで肩のように骨格的な問題を抱えている人は首から肩にかけて特定の筋肉に負担がかかるため肩こりになりやすいのです。
○ケガ
ケガをした時痛みが生じます。勿論、痛みがある為動かさないようにと脳からの指令も出ますが、その゛動かさない゛が各筋肉や関節の拘縮を引き起こし血液循環の低下となります。
肩に近い腕のケガでは顕著ですが、これが肩から遠い足の指でも同じです。更に痛みが長く続くとそれを避けようと各関節、骨盤や背骨をゆがめ肩の位置を変えることで補正しますが、その負担が肩こりへとつながることも少なくありません。
○交通事故
交 通事故やコンタクトスポーツ(ラグビー、アメリカンフットボール、アイスホッケー、格闘技など)では自分の意思とは全く別の負荷がかかるため、体への負担 は非常に大きいでしょう。コンタクトスポーツではその為にトレーニングをして強い体を作りますが、交通事故はそれこそ老若男女問いません。受傷部位もさま ざまですが、自分の意思とは別の負荷がかかるという大きな負担は特に首に近い場合、肩こり以外の痛みも多く後遺障害も残るケースが見られます。
○繰り返しの動作
例 を挙げるときりがないのですが、例えば毎日台所に立つ女性がフライパンを使って料理をすることや、仕事内容によっては同じ動作を1日中繰り返し行うといっ たような方は特定の筋肉の疲労が激しいようです。筋肉は長時間慢性的に収縮を繰り返すと疲労し痛みの原因となる乳酸が溜まり、これをそのままにしておくと 筋肉の柔軟性が低下します。このような方は肩こりだけでなく、四十肩、五十肩にもなりやすいのです。
○ストレス
ス トレスは自律神経が大きく左右されます。自律神経は交感神経と副交感神経に分けられ、循環・消化・呼吸・臓器の機能調節など身体機能を司り、自分の意思と は別のところでバランスよくコントロールされています。しかし何らかのストレスを受けると血流をもコントロールしている自律神経のバランスが崩れ血行障害 を引き起こします。また別の回路からはストレスにより筋肉の緊張が同時に起こりそちらでも血行障害が起こり肩こりの原因とされています。
同じカテゴリーに含まれるものもありますがパッと思いつくだけでもこれだけ挙げることができます。
われわれ人間は二足歩行で自由な動きと、高い知能を手に入れた代償としてさまざまな慢性症状を生んでいます(現在では賢いペットや人間並みの症状を抱えたペットをよく見ますが)
以上のような原因だけでなく現代病と言われる精神的な原因から、誰もが避けては通れない老化といった肉体的な原因までさまざまです。
その他に気をつけなければいけないのは病気が原因で引き起こす肩こりもある為、体にいつもとは違う強い痛み(頭痛・めまい、首を動かした時の痺れ、背中の痛みなど)を感じる場合は早めに医師の診察を受けましょう。









